スキルアップをどう伝える?研修・講座を相談する日本語

導入:スキルアップの相談を上司にするメリット

研修やオンライン講座に参加したいとき、事前に上司へ相談しておくと、業務との調整や費用・時間の扱いについて話しやすくなります。

ここでは、「やりたい」という気持ちだけでなく、業務との関係を一緒に伝える言い方を確認します。


会話モデル

登場人物

  • 佐藤部長(上司)
  • アンさん(部下)

アンさん:
佐藤部長、少しお時間よろしいでしょうか。

佐藤部長:
はい、どうしましたか。

アンさん:
データ分析について学べるオンライン研修があり、参加を検討しているのですが、ご相談させてください。

佐藤部長:
どのような内容ですか。

アンさん:
現在担当しているレポート作成で使う分析手法を、基礎から学べる内容です。
業務の精度向上に役立つと考えています。

佐藤部長:
なるほど。期間や時間はどのくらいですか。

アンさん:
全体で4週間で、業務時間外に受講する予定です。
問題なければ、詳細をまとめて改めて共有してもよろしいでしょうか。

佐藤部長:
わかりました。一度内容を見せてください。

アンさん:
ありがとうございます。準備してお送りします。

ミニ解説

1. 会話の流れ(構造)

この流れを意識すると、上司が判断しやすくなります。

  1. 時間をもらう一言で切り出す
  2. 研修の概要を簡潔に説明
  3. 業務との関係・メリットを一文で補足
  4. 条件(期間・時間など)を確認
  5. 次のアクションをはっきりさせる

2. 研修を紹介・相談するフレーズ

  • 「〜について学べる研修があり、参加を検討しているのですが…」
    相談の姿勢を示す表現です。
  • 「現在の業務の△△に役立つと考えています」
    会社・チームへのメリットを伝えられます。
  • 「問題なければ、〜してもよろしいでしょうか」
    次の行動を確認するときに使えます。

3. 会社のメリットも添えるポイント

NG例

「自分のスキルアップのために参加したいです。」

→ 個人的な希望だけに聞こえやすい。

OK例

「業務の効率化や精度向上につながると考えています。」


4. ミニ練習アイデア

次の3点を短く整理してみましょう。

門永 美保

ビジネス日本語講師

日本語教師養成講座420時間修了。2015年4月から現在まで、京都府内大学の留学生を対象としたビジネス日本語の講義で非常勤講師を務めています。

2023年からは日系企業に就職したい・就業している世界中の人へ向けたビジネス日本語のオンラインレッスンを展開。

留学生の就職支援業務の経験もあり、ビジネスマナーも含めたアドバイスを行えます。

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〒600-8223 京都府 京都市下京区大黒町 227番地 第2キョートビル402

hp@kyoto-career.net

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