留学生の自己PRの準備 【Step2 準備】

自己PRは良いも悪いも、どんな人間なのかを知ってもらうことです。どんな人間なのかを知ってもらうために、ふだんの自分を見せることが必要です。成果がでたことや自慢できる話でなくてはならないと誤解している人が多いようですが、そんな話はひとりよがりで誰も聞きたくありません。問題を解決するために、前向きに行動しているというようなエピソードだと、オリジナリティがでて、聞き手も興味を持つことが多いようです。企業が人柄を良いとか悪いとかの評価をすることではなくて、具体的なエピソードからどんな人なんだろうと想像して、ウチの会社にあってるんだろうか、あの部署のメンバーとうまくやっていけるかなと相性をみています。

また、企業によって自分のどの部分を見せていけばいいのかは変わってきます。企業が求める人物像を想定して、自分があてはまる部分を見せられれば良いですね。全くあてはまるところがなければ、その企業はまったく合わないのでしょう。偶然に入社したとしても、すぐに辞めてしまう可能性が高いかもしれません。

とにかく、自己PRを表現するのに正解もなければ、これを書けば絶対に大丈夫というものもありません。あえていうなら、全く成長が見込めないような話をすることはさすがにダメですね。失敗したけど、原因を突き止めて、次は成功しますというような話の方が、前向きな姿を見せられるし、自分を客観的に振り返ることができるとさりげなく伝えられます。インパクトのある成功談はいらないけど、何事も前向きに行動できるイメージを持ってもらうことは必要です。

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