日本語が「ちょっと面白く」見えてくる一冊
『日本人の知らない日本語』
この本は「教える本」ではありません
日本語教材ではありませんが、日本語をかなり勉強してきた人にとって、読んでいて楽しく、日本語との距離が少し近くなる本です。
本の概要と特徴(3つ)
① 日本語学校の「あるある」がマンガで描かれる
なぜその質問が出るのか、なぜ誤解が起きるのか。日本語学習経験がある人ほど、「わかる!」と共感できる場面が満載です。
② 日本人も説明できない日本語が出てくる
日本人でもうまく説明できない日本語のややこしさを、一緒に笑いながら楽しめます。
③ 日本語の「空気」や「感覚」が見えてくる
文法書では扱いにくい、微妙なニュアンスや違和感。上級者が感じ取るべき「日本語の感覚」に触れられます。
どんな学習者におすすめ?
- 日本語を長く学んでいて、少し疲れた人
- 教材以外の日本語の本も読んでみたい人
- 日本語学習の「あるある」を楽しめる人
上級学習者だからこそ、こういう本も読む
上級レベルでは、日本語は「勉強」より「付き合い」になります。「完璧に理解しなくてもいい」というこの本の視点は、長く日本語を使っていく上で意外と大切な感覚です。
学習につなげるなら、こんな読み方も
「自分ならどう説明するか」を考えたり、日本人の感覚との違いをメモしたりする「軽いメモ読み」がおすすめです。覚える必要はありません。
まとめ:日本語を好きでいるための一冊
日本語を「上達させる」ためではなく、「嫌いにならずに続ける」ための本です。学習の合間に一冊はさむと、楽しみながら継続できます。


