“特定活動”(在留資格)で就職活動する

これまでの就職活動をフィードバックする必要があります。

比較的早い段階で就職活動をスタートさせて、ある程度の数の企業を応募した人たちで(内定があった、なかったにかかわらず)就職活動を続ける人は、応募企業の選び方、応募書類の書き方、面接の受け方に課題はなかったか、課題を分析しないままとにかく応募していたのではないかなど、これまでの就職活動を振り返ってください。スキルが足りないというよりはむしろ、就職活動に対して、誤った思い込みがある可能性が高いと考えられます。この誤った思い込みは、人それぞれで異なりますので、できれば第3者からの視点で分析してもらい、対策を考えていきましょう。

数社受けただけの人は、形だけ就職活動をしただけで、十分にやることはやったと満足していませんか。もちろん、友人や知り合いに、数社に応募しただけで、しかも志望度の高い企業に内定した人たちがいるでしょう。しかし、その人たちはスキルがずば抜けて高いというよりは、自分のキャリアに必要とする企業、自分を必要とされる企業を選び出して、マッチングに至った結果だと考えられます。応募する企業が多ければ多いほど内定率があがるわけではありませんが、5年後、10年後を見すえた自分のキャリアを考えるきっかけとして、業界や企業を絞らず、積極的に応募することは必要です。

※ 補足

卒業と同時に、“留学”の在留資格は失効になります。もし、卒業後も引き続き就職活動を続ける場合、“特定活動”の在留資格の認可を受ける必要があります。アルバイトも引き続きするのであれば、必ず“資格外活動”の許可も合わせて申請をしてください。

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