終わり良ければすべて良し
学部生(現役)から就職活動をはじめ、特定活動の在留期限ギリギリまで継続したので、長い期間の就職活動でした。しかし、これまで50社近く応募したのは、”この会社に出会うためだった”と思えたということは本当に良かったです。
自分のキャリアで企業を選ぶ
学部生(現役)の就職活動では、どうしてもこの仕事、この業界でないとダメと固執していたようです。日本以外の国だと、職種によって応募することが当たり前なので、この仕事をやりたいと考えることは全く悪いことではありません。しかしW.Lさんは、やりたい仕事をするには学部の勉強だけではスキルが不足していると気づいて、それなら日本でキャリアをスタートさせること、自分のキャリアにプラスになる企業にも目をむけて、選択肢を広げて企業に応募するようになりました。
内定したものの
日本企業でニーズが高まっている国の出身だったことで、ある会社から内定をもらいました。日本で働くことはできるけれども、自分の企業選びの軸からは大きく外れています。特定活動の在留期限が迫って来たときだったので、内定辞退をすることは勇気のいることだったでしょう。
納得できるキャリアのスタートライン
最終的には、人事担当者に会ったときや1度目の面接から、入社したい、一緒に働きたいと強く感じられた企業から内定をもらいました。
私は、就職活動の最終の4、5社を応募する際にサポートしましたので、長い就職活動の間に色々あった葛藤は詳しくは知りません。しかし、将来、何度も自分のキャリアを考えることがあるときに、この就職活動で経験したことは、決して無駄にはならないと保証します。