就職四季報、企業HP、就職ナビ等を利用して、
□ 企業理念
□ 社長の氏名
□ 社長の言葉
□ 社史
□ 中長期経営計画
□ 売上高・資本金・株価
□ 主力事業(商品)…
などを調べることは基本になります。
詳細な項目は、就職ナビ等に掲載されていますので、そちらを参考にしてください。
こんなことで企業の何がわかるのかと思っている人は、まず、試してください。
そして、こんなことではわからないということを気づけば、それはそれで一つの成果です。
不十分と気づいたのであれば、次にどうすれば足りない情報を収集できるのかを考えていきます。
就職課、教授、先輩、バイト先の人、友人などに尋ねるなど。
いろいろな人と接点を持つと、そこからネットワークが広がるなど、次に新しい動きがでてくるものです。就職活動には答えがないので、自分の方法を見つけるしかありません。
何度も言いますが、
日本の企業が外国人留学生を採用したいと考えているから…
日本の国も外国人留学生の日本で就職することを支援しているから…
だからと言って、あなたが希望すれば日本の企業が採用するのはあたりまえに起きるわけではありません。
企業に応募する時期になると、企業理念や社長の言葉をじっくり理解する余裕なんてなかなかできないのが現状でしょう。また、とにかく適当に志望動機がまとめられればとあせる気持ちばかりが先になります。
実際に応募する前にいくつかの企業研究をして、基本項目以外に自分は何にこだわり、何に目をつぶるのかの優先順位を見つけておくことが必要です。また、企業で自分はどんな風に貢献ができ、何を目指していきたいのか、そのためには何を身につければよいのかを考えます。
理想の企業や職場を探すというよりは、企業を自分のキャリアにどう位置づけできるのかがポイントです。
いずれにしても、
そもそも“なぜ、日本で就職するのか”を、忘れずに企業研究をしてください。