留学生がエピソードをまとめるときのポイント

エピソードをまとめるときには、経験によって受けた影響は過去、現在、未来の自分へと連続してつながっていることを頭に入れておくことが必要とお伝えしました。すると、自分一人だけが頑張ったことで、周りの人たちとの関わりが全くないエピソードをまとめる人がいます。どうしても、”わたし”にだけ焦点を当ててしまいがちです。留学するためにいろいろと頑張ってきたことを企業に伝えたいというのも分かります。しかし、日本で仕事をするということ、生活するということは、これまで以上に、他人と関わりを持つことが必要になってきます。エピソードをまとめるときに、過去、現在、未来へと連続した”わたしはどんな人間?”を考えると同時に、自分と親や家族、学校の先生、友達、地域の人、日本や母国を通して世界とのつながりを見つめて、”わたしはどんな人間?”を考えることが必要です。”わたしが仕事をする”ことで、企業にどのような影響を与えることができるのか、そして、その影響は日本や母国、世界にどんなふうにつながって貢献することができるのだろうと想像してみましょう。大げさですが、理想を考えることは学生の今しかできないことです。留学生が勉強や研究に対して惜しみ無く努力をしていることを否定しているのではありません。しかし、過去も現在も自分一人だけでやってこれたのでしょうか。いろいろな人の中にいるわたしであったことを想像できるはずです。自分一人でなにかをしたエピソードよりは、他人との関わりの中で行動したことをまとめたエピソードの方が、企業で活躍できる人と企業に想像させやすいはずです。

門永 美保

ビジネス日本語講師

日本語教師養成講座420時間修了。2015年4月から現在まで、京都府内大学の留学生を対象としたビジネス日本語の講義で非常勤講師を務めています。

2023年からは日系企業に就職したい・就業している世界中の人へ向けたビジネス日本語のオンラインレッスンを展開。

留学生の就職支援業務の経験もあり、ビジネスマナーも含めたアドバイスを行えます。

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