“チャンス”がめぐってくる
”情報をください”とお願いしている間は、あまりチャンスがめぐってこないなと感じたことはありませんか。自分の就職活動に納得ができて、入社後にきっと活躍するだろうなという人たちを見ていると、チャンスがめぐってくる人たちはこうかなととらえるようになりました。
偶然でなく必然
志望度の高い企業から内定をもらった留学生を、チャンスをタイミングよくゲットして、たまたま成功した人というようにみてしまうことはありませんか。決してそんなことはありません。その人たちは、偶然ふってわいたチャンスをものにしたのでなく、知ってか知らずして何気なく行動できていることで、チャンスを必然的に起こすようにつなげているんです。その行動は、誰もがちょっと気をつければ身につけられることなんですが、短絡的に結果を得ようとしているうちは、気づかないままなんでしょう。
“情報”は“獲物”でなく“作物”かも⁉︎
チャンスにつながる情報を得るには、獲物を狩りに行くというよりも、タネをまいて、育てて、最後に作物を刈るというようなイメージがピッタリします。“情報をください”とお願いしている間は、獲物を待っている受け身の状態です。ここで言う、タネをまく、育ててというのは、多くの人との信頼関係が構築すること、そうして信頼関係ができた人たちから、“あなたなら”とめぐってきた情報を最後に実った作物として刈る、そんなイメージです。
あまり聞かない言葉
なにか行動するにあたって、“意味がありますか”や”無駄になりませんか”と言う人はいません。無駄かもしれないと思っても、自分が納得するまでやってみて、自分で判断します。もし、思うような成果がでなければ、それはそれで次につなげられれば良いこと考えることができます。
就職活動中、飛び抜けたスキルを身につけることは必須ではありません。それよりも、学生生活のなかで心がけてい行動が、案外大きなチャンスにつながっていくものです。